2015年10月、火災保険の大きな改定が2つあります。
@平均3.5%の値上げ
A10年超の契約引き受けを停止
近年増加する自然災害による収支悪化が理由だとか。
仕方ない話ではありますが、長期契約のメリットは割安な保険料でした。
住宅の場合、現状は最長36年間の契約が可能。
これが10年超の契約が不可になるわけですから、小さくないインパクトです。
長期契約の保険料は、1年間の保険料に所定の長期係数を乗じて計算します。
その長期係数は、契約期間が長くなるほど割安な保険料になります。

例えば年間3万円の火災保険料で30年契約をする場合、3万円×21.45で計算。
21年少々分の保険料で済む計算ですね。
ただ、個人的には保険料が割安になるとはいえ、最初の出費が大きい(資金が固定になる)ことから5〜10年あたりがバランスが良いと考え加入しています。
このあたりは個々の考え方ですね。
長期が好みの方は、今のうちに中途解約して10年超の契約に入りなおすのが良いと思います。
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