2007年に購入した長崎アパート。
売却しました。
保有期間は約8年半。
購入時表面利回り約24%。
家賃下落に見舞われることはありませんでしたが、数年前、気を抜いて入居率が50%になったことも。
その後は順調に高稼働していました。
千歳アパートと同様、まだまだ稼いでくれそうでしたが、総合的に判断して売却を決断しました。
売却価格は購入時よりかなり高く、キャピタルゲインも得られました。
購入者様は地元の金融機関で諸費用込のオーバーローン購入。
減価償却期間が過ぎた木造物件にオーバーローンが付いたのは驚きました。
購入者様がとても喜んでおられたのが印象的。
和やかな雰囲気での契約引渡しでした。
売却したことで確定した投資収益率(IRR)は27%。
千歳アパートには及ばない数字ですが十分。
高騰する都市部では絶対に得られない投資効率です。
この物件は個人名義なので譲渡税が発生しますが、5年超の長期譲渡所得。
所得税+住民税20%(さらに、復興特別所得税として所得税の2.1%相当が上乗せ)の納税が必要ですが、しっかり払いたいと思います。
今回の長崎アパート売却で、所有物件から木造が無くなりました。
また、所有物件も関西圏と札幌市の2拠点に集約。
当面はこの地域で経営資源を集中させたいと思います。
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