スマートロック 3社対決

2015.08.10



今年8月4〜5日に開催された「賃貸住宅フェア2015」。
私は行けませんでしたが、週刊アスキーにスマートロックの記事が。

興味深く読みました。



スマートロック3社の社長が賃貸住宅フェアでガチ対決!
いちばんオススメの製品はどれ?

週刊アスキー 8月10日(月)配信より抜粋



「スマートロックが引き起こす鍵管理革命」というセミナーに参加してきました。
スマートロックを追いかけている人間にとって、実はこのセミナーはかなり興味深かったからです。
 

というのも、ゲストに呼ばれていたのが、Qrio(株)の西條社長、(株)ライナフの滝沢社長、フォトシンス(株)の河�・社長。これら3社は、国内でスマートロックを開発・販売しており、その社長が一堂に会するのはおそらく初めてだったのではないでしょうか。
 

 
セミナーの内容は基本的なスマートロックの紹介だったのですが、これまでいまひとつハッキリしなかった各社の製品の特徴が明らかになりました。
 


Qrio Smart Lock
 
まずQrio Smart Lockですが、販売台数は5000台を超えており、おそらく3社の中で最も売れている製品だと思われます。購入者は、一般が6割、法人が4割とのこと。すでに、アスキーストアやAmazonでの予約を受け付けていますが、まだ市場には製品が出ていません。クラウドファンディング「Makuake」で出資したユーザーには8月下旬に製品が発送される予定で、一般の購入者には9月以降の発送になります。アスキーストアでの販売価格は1万9440円です。
 


NinjaLock
 
NinjaLockは、今年5月から販売を開始しており「賃貸住宅フェア2015」でも出展ブースで即売を実施していました。NinjaLockの特徴としては、QrioやAkerunとは異なり、Wi-Fiモジュールを内蔵しているところ。これにより、音声通話とプッシュボタンを使って遠隔でロックやロック解除が可能です。また、各種サムターンに適合させるためのアタッチメントやNinja Lockに貼るステッカーなども販売しています。本体価格は2万1384円です。
 


Akerun
 
Akerunは、今年4月から販売を開始しており、AppBank Storeでも店頭販売しています。サムターンを完全に覆い隠すスマートロックで、室内から鍵を開けるにはAkerun本体を押すだけという点が他社の製品とは異なります。Wi-Fiは内蔵していないものの、Akerun Remoteというオプション品を組み合わせることで、ウェブブラウザーやガラケーからのロック/ロック解除やが可能になります。このAkerun Remoteは、ドコモやソフトバンクのデータ通信用SIMを搭載可能で、ネット環境がない場所にも設置できるのが強みです。
 
Akerunは、(株)NTTドコモ・ベンチャーズと組んでホテルチェーンであるドーミーインでフロントスルーのチェックイン、不動産情報サイトのHOME'Sと組んだ空き不動産物件のスマート内覧、三井不動産などと組んだコワーキングスペースでの活用など、多くの実証実験が明らかになっており、最も実績がある製品と言えるでしょう。価格は3万8800円です。

 


結局どの製品がいい?

 
スマートロックはオートロックのマンションのエントランスに取り付けるのは難しいため、個人的には法人向けが主戦場だと思います。もちろん一軒家で活用することは可能ですが、各社ともオフィスなどで利用できるサムターンを想定しているため、取り付けられないドアも多いようです。また、特定の人間が何度も出入りする自宅よりも、不特定多数が一時的に利用するホテルや時間貸しのオフィスなどへの導入が有効ですね。法人向けの大量導入となると極端な話、価格はあってないようなものなので導入コストは3社とも実際は横並びかもしれません。
 

それを踏まえると、小売り価格的にはQrio Smart Lock、機能的にはWi-Fiを内蔵しているNinjaLock、トータルのソリューションとしてはSIM内蔵のAkrun Remoteで遠隔制御が可能なAkerunという感じでしょうか。



 
参加者との質疑応答
 
セミナーの最後には質疑応答の時間が設けられ、参加者の大半を占める賃貸不動産のオーナーさんからの質問に三氏が答えるかたちとなりました。
 
 
「ログが見えてしまうのはセキュリティー上問題では?」という質問に対しては、Akerunは、オーナー、管理者、ゲストという3種類の権限があり、権限を適切に運用すれば問題ないとのことでした。具体的には、オーナーはサムターンの回転方向などの初期設定から鍵の発行まで、管理者は与えられた鍵のシェア、ゲストは共有された鍵を使える――という権限に分かれているとのこと。ほかの2製品についてもほぼ同じような運用が可能です。
 
入居者が決まった場合、スマートロックを初期化することでオーナー権限を入居者に移譲すれば、不動産オーナーや管理会社が入居者の入退出ログを知ることはできないとのこと。一方で、スマートロックは家賃滞納者との交渉にも使えそうという意見も出ました。家賃滞納者には連絡が付かないことが多いが、スマートロックを活用することで遠隔でのロックやロック解除が可能になるため、オーナーや管理会社に連絡させるきっかけを作れるわけですね。。





海外ではAirBnBとセットで使われていること多いスマートロック。

秋以降に出そろったら比較するのが面白そうです。
所有物件の1つで採用したいと思います。



posted by ゴン at 22:20 | Comment(0) | 商品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: