6月末に終了した資産管理会社の8期目決算。
処理が無事終了し、申告+納税しました。
第8期は資産処分を加速した年。
自己資本比率は当初に比べたら劇的に向上しました。
債務償還年数は7年に。
着実に短縮できています。
※債務償還年数 = 銀行借入金 ÷ (税引後利益+減価償却費)
資産処分による売却益効果はもちろん寄与していますが、過去の決算書を読みとおしてみて思うのがインカムゲイン(実質利回り)のパワー。
不動産投資を始めた2006年当時。
RC造の地方物件20%と都市部物件10%。
人口減少、空室率、価格下落をテーマにどちらがよい投資なのか、あちこちで激論が交わされていました。
今の市況はどうでしょうか。
同程度のRC物件で比較すると、地方10〜8%、都市部8〜4%といった所でしょうか。
今、売却益をより多く得ている方は、
当時、地方に投資した人ということになります。
私も地方投資を選んだ1人。
第9期(今期)は、先日の売却により今のところ実質無借金になりました。
地方物件でもキャピタルゲインが得られる市況をうまく捕まえられれば、インカムゲインが多い(利回りが高い)というのは最大のメリットだと肌で実感しています。
もちろん、今の市況で比較した場合の話。
地方物件がキャピタルロスする様な市況になれば、形勢は一気に変わります。
不動産市況は、株式の様に乱高下しませんが、緩やかな変化は常にあります。
木を見て森を見ずにならないよう、マクロを俯瞰する力は付けたいですね。
【法人の最新記事】


