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見られた方も多いと思います。
空き部屋の悪用防止、「配送厳禁」シール配布へ読売新聞 9月9日(水)配信
空き部屋の悪用防止のため、埼玉県警が作成したシール
特殊詐欺などの犯罪グループが、アパートやマンションの空き部屋を利用して金品を受け取るケースが相次いでいることから、埼玉県警が対策に乗り出した。
空き部屋を明示して誤配を防ぐ「配送厳禁」の特製シールを作成し、不動産業者に配布して貼ってもらう。
県警によると、詐欺グループによる空き部屋の悪用が県内で初めて確認されたのは2013年3月。
今月2日までの2年半に、他人のクレジットカードで買った品物を空き部屋に送らせて受け取ろうとする詐欺未遂事件が計13件あった。
現金の送付先を空き部屋にした特殊詐欺事件も今年2月以降に3件確認された。
犯罪グループは、部屋を借りるふりをして不動産業者に下見を申し込み、社員が物件の鍵を取り出すのを見て保管場所を知るなどして、侵入する手口が多いという。
実は当方、何度か思い当たる経験があります。
記事の内容は賃借人を装っていますが、私が経験した怪しいパターンは賃貸仲介業者を装うパターン。
「いつもお世話になります。○×不動産です!」
「空室確認宜しいでしょうか?」
自主管理していると、よくある電話確認です。
怪しいのは、携帯(PHS)番号から掛かってくるパターン。
(誰もが知っている有名な)○×不動産とだけ伝え、名前も名乗らず空室確認してきます。
当然、携帯(PHS)番号をネット検索しても○×不動産はヒットしません。
良く知っている担当者なら携帯からで全然OKなのですが、初めての人だと○×不動産の社員なのか確認できません。
「どちら様ですか?」
「初めての方は店舗の電話からお願いします」
と返答すると、名前も名乗らず切れたり、、、適当な感じの名乗り方(おそらく偽名)で「承知しました!」と言って切った後、折り返し電話は掛かってこないです。
現地設置のキーボックス番号を聞き出すのが主目的だと思われます。
当方の経験、1度や2度ではありません。
こういった空室を利用した詐欺、多いように思います。
自主管理している方、気をつけましょう。
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