電力小売りの自由化。
最近、ニュースで報道される機会が増えてきました。
「電力小売自由化」
平成12年3月21日より、特別高圧を対象に開始。
平成17年4月1日より、高圧で供給を受ける全てで電力小売が自由化に。
現在、高圧+契約電力50kW以上であれば新電力への切り替えが可能です。
一般家庭でも、2016年4月以降に新電力から電気を買えるようになります。
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市場規模7.5兆円。
もちろん、各所有物件でも好きな電力会社が選べるようになります。
どのぐらい安くなるのか?
高圧で受電している所有物件で、試しに見積もりを数社から取ってみました。
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結果、約8%ほど安くなる提案をした会社がありました。
該当物件は電気代を年間約100万円払っているので、8万円安くなる計算に。
小さい金額ですが、何もしなくても安くなるならメリットです。
早速、関西電力から新電力に切り替える方向で話を進めています。
現在の新電力各社。
電力供給能力不足により、全ての申し込みに対応していないと思われます。
実際、今回の見積依頼した新電力事業者の一部に断られました。
契約電力100〜200kW以上でないとメリットが無いとの回答が多かったです。
大手の新電力会社は、高圧・低負荷の需要家申込みを優先しているようです。
いずれにしても受けて頂けるところがあって良かったです。
切り替え交渉が進んだらまた書きたいと思います。
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