福島正伸さんをご存じでしょうか?
企業やビジネススクールなどで数十年にわたり研修や講演をなさっています。
もう何年前だろう、、、10年くらい前かな。
会社員時代に研修で講演を聞き、感動したことを今でも鮮明に覚えています。
本屋さんで福島正伸さんの著書を見かけました。
ご著書。
知らぬ間に10冊以上あるようです。
今回手に取った本。
正直、感動しました。
<抜粋>
批判は「感謝」に勝てません。
批判や中傷をする人がいくらいても、その人たちに常に「感謝」の気持ちで接触しておくのです。
「ありがとうございます」と一言、伝えるのです。
すると、必ずいつか、その人たちも仲間になります。
つまり、「感謝」がすごいのは、最後はまわりの人をすべて仲間にしてしまうということです。
やると決めたら、どうしたら実現できるかだけを考えればいいのです。
それ以外のことを考えても無意味です。
大事なことは、自分に原因を探すということです。
人のせいにするのは簡単ですが、人のせいにしていると、改善できないことが増えていくのです。
いかに自分自身に根本的な原因を探すか。
人のせいにすると信頼関係が崩れてしまいますが、自分に原因を探すと信頼関係が強くなります。
あきらめることは、自分にしかできません。自分があきらめた瞬間に終わりです。
あきらめない限り、人生には成功しかないのです。
何をしていいかわからない人は、何をしてもいいのです。
相手を変えるために一番いいのは、その人のそばで、こちらが輝くことだと思います。
相手を変えようとするよりも、そばで輝いて生きるほうが、大きな影響を与えることができます。
本気になるほど、本物になる。
晴れの日は枝が伸びる。雨の日は根が伸びる。
競争は、他人とするものではなく、「昨日の自分」とするもの。
初心に戻れる名書だと思います。
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