話題のAirbnbをはじめとした民泊。
Airbnbはこのほど、2015年大みそかの予約数を基にした人気の旅行先ランキングを発表しました。
トップ10は以下のとおり。
↓
1.ニューヨーク/4万7000人
2.パリ/4万5000人
3.ロンドン/3万5000人
4.シドニー/2万5000人
5.バルセロナ/2万4000人
6.ベルリン/2万4000人
7.東京/2万4000人
8.アムステルダム/1万9500人
9.ローマ/1万9000人
10.マイアミ/1万6000人
日本では、東京が24,000人で7位にランキングしています。
驚いたのは、年末年始宿泊予約の増加率。
世界的に見て、日本が大幅な伸びを記録。
なかでも「福岡」は1287%という記録的な伸びで堂々の世界1位に。
ハイパーインフレのような増加率です^^
ほかにも「大阪」(678%)、「京都」(417%)が大幅増。
訪日外国人数の急激な増加を考えると民泊規制を掛けるのは非現実的。
当初、かなり厳しい対応が心配された京都府。
先日、逮捕者もでました。
ところが22日に開かれた庁内会議。
『民泊については、旅館業法などの許可を得るよう指導を進め、規制緩和の必要性についても検討する。』としました。
「規制緩和」の文言に少しだけ軟化の兆しを感じます。
一方、分譲マンションでの民泊。
トラブルが多いと聞きます。
国土交通省はこのほど、標準管理規約を採用している分譲マンションで国家戦略特区法に基づく民泊(以下、特区民泊)を行う場合、規約の改正が必要との見解を示した。
標準規約第12条で専有部分を「専ら住宅として使用するものとし、他の用途に供してはならない」と規定しており、民泊を実質的に禁止としているため。
分譲マンションでの民泊は排除の流れです。
インバウンドビジネスを貸家業に取り込む流れ。
規制と緩和を織り交ぜながら、今後も拡大が続きそうです。
【民泊の最新記事】