大阪民泊条例のその後

2016.03.01



昨秋、大阪府でも民泊条例が可決されました。


2015.10.29 「大阪府の「民泊」条例が成立」









その後、各市町村はどのように判断したのか。

今のところ、大半の市町村が消極的なようです。




【大阪府民泊条例を巡る状況】


@広域参加(5市町)  

守口・大東・泉佐野市・能勢・忠岡町



A狭域参加(28市町村) 

茨木・八尾・寝屋川・河内長野・岸和田・和泉・門真・箕面・
富田林・羽曳野・貝塚・摂津・泉大津・柏原・藤井寺・泉南・
高石・大阪狭山・四条畷・阪南市・熊取・島本・豊能・岬・
河南・太子・田尻町・千早赤阪村            



B条例参加せず(4市)

吹田・池田・交野・松原



D独自条例が必要(6市) 

大阪(済)・堺・高槻・枚方・豊中・東大阪






広域参加と狭域参加の違いとは。




広域参加 : 市街区域のうち工業専用地域を除く全地域
狭域参加 : 市街区域のうちホテル・旅館の建築が可能な地域のみ




狭域参加だと、住宅地域の大部分を除かれることから、実質的に条例を骨抜きにした(民泊排除)とも考えられます。



合法的な民泊普及。
まだまだのようです。


posted by ゴン at 23:59 | Comment(0) | 民泊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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