リノベーションの是非

2016.03.09



最近は、空室対策の一つにリノベーションを行う方が増えました。

ネット記事やブログでも様々な事例が掲載されています。



もちろん地元関西でも。
様々な方が素敵な賃貸物件を作り上げています。


私にはとても真似できないデザインの数々。
エッセンスを拝借して、自分の賃貸物件にも生かしています。




一方、「リノベーションなんて全く意味がなかった」「掛けた費用が無駄だった」、といった意見もたまに聞かれます。



その多くが地方で賃貸業をされている方の意見。






当然の結果だと思います。



地方物件には家賃の上限があります。
リノベーションしてもたいして家賃は上げられません。


一般的な対費用効果を考えたら、
清潔感重視のリフォームだけをして相場家賃で貸すのが一番です。


地方物件のリノベーション。
賃貸より売買の方がまだ採算が合いやすいと思います。




一方の都市部。

リノベーションした分だけ、家賃を上げられる地域がまだまだあります。



当方も昨年、京都の物件でリノベーション。
(実際はリフォームに毛が生えた程度の内容ですが、、、^^;)


それでも当初家賃より約30%家賃アップしました。


都市部(中核市:人口20万人)以上のリノベーション。
立地や間取り・ターゲットによっては、空室対策および収益アップとしてまだまだ有効になりえると思います。


リノベーションするなら、投資利回りをよく考えてから行うべきと思います。


posted by ゴン at 22:22 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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