奈良のホテル数が全国最下位

2016.04.06



古都といえば京都と奈良。
観光名所が数多くありますよね。


ところが、、、
奈良にあるホテル数が全国最下位なのをご存じでしょうか?



<宿泊施設の客室数ランキング(都道府県別)>

1位 東京都 14万2065室
2位 北海道 11万1005室
3位 大阪府 7万6311室


45位 徳島県 9947室
46位 佐賀県 9922室
47位 奈良県 9055室

(出所)2013年厚生労働省衛生行政報告例





奈良の大仏や東大寺、法隆寺など、国宝の数は全国1位。
さらに、世界遺産の数もまた全国1位。

奈良を訪れる人は年間約3500万人にも上ります。



ホテル需要はかなりありそうなのに、、、なぜ最下位なのか。
その理由として下記が言われています。



@お店が早く閉まる

20時にもなると、商店街のほとんどが店じまい。
京都とは大違いです。

その理由に奈良の「大仏商法」があります。


<大仏商法とは>大辞泉より

奈良の大仏に参詣する客が立ち寄るのを待つだけで、進んで客を集める努力をしない奈良商人の消極性をいう語。



あまり努力していないということですね。

実際、奈良を訪れた観光客の多くが、大阪か京都に移動して宿泊。
需要を取り込めていない典型ですね。



A奈良にうまいものなし

確かに名物はあまりないですね。
奈良漬に鹿せんべい、、、う〜ん^^;


ちなみに、、、
人口当たりの飲食店の数が全国最下位で、お酒の消費量も全国最下位。

データが裏付けています。



B建築規制と遺跡

奈良市内は建築物に対して厳しい高さ制限があります。
宿泊施設の場合、経営が成り立たなくなってしまうこともあるとか。

また、建設工事中に地中から遺跡が発見されることもしばしば。
新たなホテルを建設することに二の足を踏む建設業者は数多いです。




さすがにこの状態放置できないと、行政がホテル誘致に動き出しました。


その結果、
マリオット・インターナショナルの最高級ブランドが奈良に日本初進出。

「JWマリオットホテル奈良」として2020年春の開業予定。




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訪日外国人需要を取り込み、街が発展するとよいですね。




せっかくなので奈良に関する1位。


・奈良県はピアノ普及率全国1位。
・奈良市はパンの支出金額が全国1位。
・奈良県はバター、ジャム、コーヒーの支出金額が全国1位。
・奈良市は胃腸薬支出金額全国1位。


posted by ゴン at 22:45 | Comment(0) | 地名 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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