強電と弱電

2016.04.24



不動産賃貸業では、設備等の電気工事がよくあります。

お抱えの電機屋さん。
お持ちの方も多いと思います。



『弱電工事』
たまに耳にされないでしょうか?


使用電力が少ない通信機械を弱電と呼び、その工事を弱電工事と言います。

大きな電流を使う工場などの電気機械や、モーターを使った家庭用の電気器具を「強電」と呼び、「弱電」はその対語ですね。



電気信号を伝えたり、その電気信号で機器を制御する電気工事が弱電工事。

弱電工事では、ノイズに対する対処が最も重要。
ノイズは誤作動の原因になります。


曲がりなりにも?研究職だった会社員時代。
ノイズが引き起こす誤作動には嫌というほど悩まされました。




不動産賃貸業の場合、電話やLAN配線、インターホン、テレビアンテナ、自動火災報知などが弱電分野に該当します。


強電系に比べて弱電系はお世話になる機会が少ないのが現実ですが、お抱え業者様がいると、いざという時にはとても重宝すると思います。


posted by ゴン at 21:30 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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