円高で不動産価格にも影響!?
2016.04.29
日銀の追加金融緩和見送りを受けた円買いが続き、本日の海外市場で約1年半ぶりに1ドル=106円台に急伸。
あっという間に約5円も円高が進みましたね。
株安に繋がりそうですが、不動産価格にも影響を与える要因となります。
円安は、輸出企業にとって増収要因となります。
企業の経済活動が活発になれば、当然、経済活動の中心地に多くのヒトやモノが集まり、土地価格は上昇します。
また、海外の投資家から日本市場を見た場合、円安は日本の不動産価格が安くなることを意味します。
結果、買い意欲が旺盛になり不動産価格は上昇します。
円高はこれらの要因を排除してしまいます。
キャピタルゲインを得たいなら、、、
『不動産は円高の時に買って円安の時に売る』ですね。
一方、不動産賃貸業は長期にわたって家賃収入(インカムゲイン)を得ることで事業を行います。
円安や円高にブレないのが大きなメリットですね。
(厳密には少し影響を受けますがキャピタルより極小)
経済指標を読み解きながらの不動産投資。
各自の収益をさらに加速させると思います。
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