アパートの空室率。
最近、急上昇しているというニュースをよく目にします。
2016.06.01 「アパート空室率 首都圏で急上昇」
関西の賃貸市場も同様の空気を肌で感じています。
全国的に同様の感じで空室率上昇は事実だと思います。
でもこういった情報は分解して考える必要があります。
不動産評価サイト「TASーMAP」を運営するタスの記事を読みました。
情報をまとめてみました。
・2015年5月あたりから空室率が急上昇
・東京都全域では、およそ3戸に1戸が空室
・マンション系の賃貸住宅(S造、RC造、SRC造)はアパート系ほどの急激な上昇はない
・アパート系では新築プレミアム家賃が薄れている
・1Rと1Kタイプの賃貸住宅が大量供給されている(空室率急上昇の要因)
・東京23区でみると、2K、2DK、3DKの約9割が築25年以上
・東京23区でみると、ワンルームや1Kなどの単身者向けの賃料が伸び悩んでいるのに対して、2LDK、3LDKタイプの賃貸住宅の賃料はリーマンショック前の水準にまで上昇
等々。
不動産賃貸業には、まだまだ需給ギャップがあり、レッドオーシャンとブルーオーシャンが存在していると言えます。
この記事は首都圏の情報が中心ですが、
他地域、特に、「地方」については、また傾向が大きく異なります。
記事だけを鵜呑みにせず、自分で考えて行動することが重要ですね。
【脱サラ大家日記の最新記事】
申します。
ブログ拝見しました。
毎日ブログや物件のチェックを行ってますが、
ご指摘の通り同じ区分でも今後はワンルーム超
の築浅物件が狙い目かなと感じています。
関西大家の会にも次回参加させていただければ
と思っています。
今後もブログ拝見させていただきますので、
宜しくお願いします。
コメントありがとうございます。
お会いする機会がありましたら楽しみにしております^^