2008年のバブル崩壊。
リーマンショックが有名ですね。
住宅向けサブプライムローンの破綻が原因でした。
そもそもサブプライムってご存知でしょうか?
サブプライム : クレジットスコア600以下の社会的信用度が低い層
プライム : クレジットスコア600以上の層
当然、サブプライム層の方が金利が高くなります。
2008年から約10年が経過。
今度は「自動車向け」サブプライムローンが密かに問題視されています。
(ビジネス+ITより引用)
●新車販売で増える「超長期ローン」
米国の新車販売は今年4月の時点で年間の販売台数予測1663万台、と当初の2017年予測1730万台よりも少ないものの、一応の好調を保っている。
しかしこの数字はディーラーによるインセンティブ、特に安い自動車ローン金利提供などで成り立っている面があり、今年後半から数年後にかけての新車販売には不安がつきまとう。
中でも最も問題とされているのが、73〜84ヶ月という超長期のローンが過去数年間で急激に増えている、という点だ。
エクスペリアン・オートモーティブによると、2009年にはこうした長期ローンは全体の11.7%を占めるに過ぎなかった。
ところが2017年になると33.8%もの消費者が長期ローンを選んでいる。
しかも長期ローンの中でも、2010年にはおよそ7割が75ヶ月以下を選択、84ヶ月ローンを組む人は17.1%だったが、2016年にはその数字は28.7%に増えている。
(中略)
中でも最も破綻率が高いのがこの超長期ローンの利用者だ。
2014年に貸し出された自動車ローンのうち、60日以上の不払いが見られたのは73ヶ月以上のローンでは4.9%に上る。
超長期ローン利用者が増加するに従い、こうしたローン不払い、破綻率も同様に上昇する可能性が高い。
(中略)
現在の自動車ローンバブルは住宅ローンの引き締めでダブついた資金を、金融機関側がなんとか貸し出して金利による利益にありつこう、という姿勢の表れかもしれない。
象徴的なのは、現在の自動車ローンのおよそ25%がサブプライムローンである、という点だ。
2008年に人間が味わったバブル崩壊の教訓。
たった10年。。。
はやり、、、人間、欲深い生き物ですね^^;
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