バブル崩壊再び?

2017.06.18



2008年のバブル崩壊。

リーマンショックが有名ですね。


住宅向けサブプライムローンの破綻が原因でした。




そもそもサブプライムってご存知でしょうか?


サブプライム : クレジットスコア600以下の社会的信用度が低い層

プライム : クレジットスコア600以上の層



当然、サブプライム層の方が金利が高くなります。




2008年から約10年が経過。

今度は「自動車向け」サブプライムローンが密かに問題視されています。




(ビジネス+ITより引用)


●新車販売で増える「超長期ローン」


米国の新車販売は今年4月の時点で年間の販売台数予測1663万台、と当初の2017年予測1730万台よりも少ないものの、一応の好調を保っている。

しかしこの数字はディーラーによるインセンティブ、特に安い自動車ローン金利提供などで成り立っている面があり、今年後半から数年後にかけての新車販売には不安がつきまとう。


中でも最も問題とされているのが、73〜84ヶ月という超長期のローンが過去数年間で急激に増えている、という点だ。

エクスペリアン・オートモーティブによると、2009年にはこうした長期ローンは全体の11.7%を占めるに過ぎなかった。


ところが2017年になると33.8%もの消費者が長期ローンを選んでいる

しかも長期ローンの中でも、2010年にはおよそ7割が75ヶ月以下を選択、84ヶ月ローンを組む人は17.1%だったが、2016年にはその数字は28.7%に増えている。


(中略)


中でも最も破綻率が高いのがこの超長期ローンの利用者だ。

2014年に貸し出された自動車ローンのうち、60日以上の不払いが見られたのは73ヶ月以上のローンでは4.9%に上る。

超長期ローン利用者が増加するに従い、こうしたローン不払い、破綻率も同様に上昇する可能性が高い。


(中略)


現在の自動車ローンバブルは住宅ローンの引き締めでダブついた資金を、金融機関側がなんとか貸し出して金利による利益にありつこう、という姿勢の表れかもしれない。

象徴的なのは、現在の自動車ローンのおよそ25%がサブプライムローンである、という点だ。






2008年に人間が味わったバブル崩壊の教訓。


たった10年。。。



はやり、、、人間、欲深い生き物ですね^^;




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posted by ゴン at 19:45 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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