バーゼル規制と不動産相場

2018.01.08



『バーゼル規制』

ご存じでしょうか。



国際的な金融活動を行う銀行について、信用リスクなどを担保するために、一定以上の自己資本比率を保つことなどを求める指針です。


日本だと都市銀行が該当しますね。




バーゼル3
3メガ銀、リスク資産抑制へ 査定厳格化

毎日新聞 2017年12月10日




主要国の銀行監督当局でつくるバーゼル銀行監督委員会は7日、国際展開する大きな銀行を規制する「バーゼル3」の最終的な枠組みを決めた。



6.jpg





2022年から段階的に導入し、27年に完全実施。

銀行が持つ融資や有価証券など「リスク資産」の査定厳格化につながり、規制対象の日本の3メガバンクにも影響を与えそうだ。





3.jpg

3メガバンクのリスク資産の状況




バーゼル3は08年のリーマン・ショックを教訓に、世界的な銀行の破綻による金融危機を避けるため、財務の健全さを高める狙いで議論が始まった。


財務の健全性は、返す必要のないお金(自己資本)をリスク資産で割る「自己資本比率」で測る。

バーゼル規制は健全性維持のため8%以上を求める。



(中略)



各行とも「自己資本比率8%以上」は維持できる見通しのため、「(分子の自己資本を増やすための)増資の必要は無い」(三井住友FG)とひとまず冷静に受け止める。


自国の国債がこれまで通りリスクのない「安全資産」とみなせることも、3メガを安心させた。


ただ、国際業務を営むために今後、リスク資産の取り扱いには慎重にならざるを得ない。

三井住友FGが今年3月、傘下地銀を連結対象から外すことを公表するなど、新規制をにらんだリスク資産抑制の動きはすでに始まっている。


ニッセイ基礎研究所の上野剛志シニアエコノミストは「景気が悪化した時、銀行がリスクを取れなくなり、『貸し渋り』が起きる可能性もある」と指摘する。







過去を振り返ってみれば、、、

バーゼル規制と株価、不動産相場には相関がありました。





バーゼルT


1988年バーゼル規制策定。1992年に導入。

➡1993年バブル崩壊の幕開け。




バーゼルU


2004年バーゼル2改定。2006年に導入。

➡2007年不動産価格下落




バーゼルV


2010年合意。2013年から段階的に導入。2019年から改定。

➡???



今回はどうなるでしょうか。




人気ブログランキング



posted by ゴン at 22:10 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: