2016年4月に実施された電力全面自由化。
多くの新電力会社が誕生し、実際に切り替えている方も多いと思います。
当方も、所有する高圧受電物件で関西電力から新電力に変更。
年間、数十万円の電気代削減となっています。
少し古いデータですが、
経済産業省 資源エネルギ庁のサイトに新電力シェアが載っていました。
↓

ところが最近、風向きが変わってきました。
先日、関西電力より電話があり、
「条件提示するので再度高圧供給を検討してほしい」と連絡がありました。
その後、実際に関西電力からの提案を受けて驚きました。
(下記を知りませんでした。)
全面自由化後に参入した新電力ベンチャーの中で、
一番の知名度を誇っている会社といえばLooop。
そのLooopが今月から関西電力の取次となり、Looop関西エリアの高圧顧客を関電に引き渡す契約を行っていたようです。
高圧電力供給の価格競争は厳しく、
なかでも関西エリアはレッドオーシャンと言われています。
Looopは、関西で収益は上げれないと判断したのでしょう。
関西電力の値下げ攻勢は凄まじいと聞きます。
今回の提案もかなり思い切った条件でした。
新電力を潰しに掛かっているのか。
消費者にとって電気代が安くなるのはありがたいですが、再度独占化が進み、価格競争が働かなくなるのも困りものですね。

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逆襲してほしいなぁと思っています。笑
そうなんですね^^
電気って、会社によって、味か違うとか臭いが違うとか、、、全くないですよね。
顧客もそんなもの求めてないし(爆)
差別化できないので、単に料金比較だけになってしまうのが辛いところですね〜。