昨日書いた家賃保証会社の審査。
まだ大家業を始めてまもないころの話。
ある程度の知識はあったつもりでしたが、詳細は分かっていませんでした。
今なら家賃保証会社にも団体グループ、
というか生い立ちの違いがあることを分かっているつもりです。
せっかくの機会なので簡単にまとめてみました。
@信販系保証会社
アプラスやオリエントコーポレーション、ジャックス、ライフなどのクレジットカード発行会社です。
クレジットカードの審査のノウハウを活用。
個人信用情報センターの情報を活用できます。
A全国賃貸保証業協会

アーク株式会社
株式会社アルファー
エルズサポート株式会社
株式会社オリコフォレントインシュア
株式会社近畿保証サービス
興和アシスト株式会社
ジェイリース株式会社
全保連株式会社
賃住保証サービス株式会社
ニッポンインシュア株式会社
ホームネット株式会社
株式会社ランドインシュア
株式会社レジデンシャルサービス
個人信用情報センターの照会は行えません。
申込者の状況(年収、家族構成、職業など)によって、審査を行っています。
当然、加入業者同士で連携し、情報交換も行っています。
B賃貸保証機構

ALEMO(アレモ)株式会社
株式会社Casa(カーサ)
日本セーフティー株式会社
フォーシーズ株式会社
ハウスリーブ株式会社
個人信用情報センターの照会は行えません。
基本的に独自審査と言われています。
他社との情報共有もあまりなく?、各社それぞれに判断。
そのためたとえば、
「日本セーフティーの審査には落ちたけれど、Casaの審査には通った」
というケースもあり得ます。
C独立系保証会社
その他、たくさんの保証会社があります。
個人信用情報センターの照会はできません。
各社とも独立しており、独自基準で審査。
審査の通りやすさも各社さまざま。
「審査が甘い」「審査が厳しい」、様々です。
「家賃保証会社さえ通れば、入居申し込みは基本受け付ける」
そういったタイプの物件をお持ちの方も多いと思います。
私もそういった物件、保有しています。
一つ二つ審査に落ちても、審査に通る家賃保証会社は存在します。
もっとはっきり言えば、ブラックでも通る会社もあります。
賃貸物件のターゲットによっては、
こういった家賃保証会社も活用することが必要ですね。

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