親族間の賃貸借契約にメスが入りました。
札幌市の住居手当 親族間の賃貸契約は支給廃止へ5/29(火) HBCニュース
札幌市の職員19人が、およそ6000万円の住居手当を不正に受け取っていた問題で、市が、親族と賃貸契約した場合の住居手当を、廃止する方向で調整していることがわかりました。
札幌市は、賃貸住宅に住む職員に、最高で月2万7000円の住居手当を支給しています。
今回の不祥事では、職員の住宅の所有者が親から本人に変わったにもかかわらず、変更を届け出ずに、手当を受け取っていました。
このため、市は、親族間の賃貸契約の場合に限り、住居手当を早急に廃止する方針です。
昨年末の時点で親族間で賃貸契約をしている職員は322人に上り、市は、職員組合や議会と最終的な調整を行っています。
親族間契約での住居手当の廃止は、政令指定都市ではこれまで例がないということです。
住宅所有者が親から本人に変わったにもかかわらず、
住宅手当を受け取っていたのは論外で不正行為です。
しかし、322人は合法的に親から住宅を借りていたことになります。
これ、公務員だから叩かれますが、、、
民間企業でもかなりの親族間賃貸契約があるのではないでしょうか。
裏技の一つとして言われていましたが、
使っていない方との不公平感が強いのであまり良くないですね。
会社の給与体系は、能力に応じたものになってきていて、
能力に関係ないこういった手当類を廃止して成果報酬型に移行しています。
長い目で見たら、住宅手当も無くなる方向なのかもしれないですね。

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