相続税と贈与税の課税基準となる平成30年分の路線価が発表されました。

不動産賃貸業で、この路線価は銀行評価に大きく影響します。
路線価と建物積算価格を足した積算評価を重視する金融機関が多いからです。
現在所有する1棟物件の平成30年路線価。
5年前(平成25年)と比較してどうなっている見てみました。
札幌マンション1号 : 10.5%上昇
札幌マンション2号 : 10.5%上昇
大阪マンション2号 : 6.6%上昇
札幌マンション3号 : 9.7%上昇
京都マンション1号 : 53.8%上昇
札幌マンション5号 : 7.4%上昇
札幌マンション6号 : 7.4%上昇
所有物件を見ると、郊外型立地が多く、
5年前と比べると10%前後の上昇が多かったです。
政令指定都市で投資しているので、さすがに下落物件はなかったです。
唯一、京都の物件は路線価が約1.5倍になってました。
インバウンド拡大による宿泊施設の建設ラッシュが続く京都。
京都の所有物件にも以前、地上げの話がありました。
きっぱり断りましたが、近隣ではホテルの増築や建設が行われています。
所有物件の路線価が上がった分だけ、銀行の積算評価も上がります。
所有物件の路線価。
毎年確認するのが良いのではと思います。

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でも、確かに下落してる物件は僕もないです。
京都市内は訪日外国人向けの事業需要がかなりあるので、わからなくもないです。
ただ一方で、過熱ぎみと考えている方もおられますが、、、