当方の所有物件。
基本的には地震保険に全て加入しています。
地震保険料は高いという意見が多いです。
確かにその通りですね。
しかし、一度地震被害を受け、一部損以上に該当すると、
保険料以上に補償されるので結局はメリットがあると思っています。
先日起こった大阪での地震。
一部の物件で被害を受け、地震保険で補償されました。
一見、被害が無いように見えても、
建物をよく見たら該当することがあります。
一つの統計データとして、
震度4以上ならお見舞い金の対象になる可能性が結構あります。
そのためには地震保険がどういった制度なのか。
しっかりと理解しておく必要があります。
・地震保険は被災者の生活再建の為のお見舞金
・お見舞金の用途は自由(補修に当てる必要はない)
・給付された保険金は個人だと非課税、法人は課税
・自動車保険のように翌年の保険料は上がらない
など。
被害認定フロー(木造)の一例です。
↓

ちなみに、非木造建物の場合は、被害の算出方法が異なります。
ここでは詳しくは書きませんが、壁クラックをどのように算出、積算するか等を知っておくと、おおよそ、一部損なのか小半損なのかなどが自分でわかるようになります。
被害を受けた場合に補償してくれるのが保険。
正当な権利です。
請求漏れがないようにしましょう。
地震保険は、保険会社が調査員を派遣して現地で被害を確認します。
その上で保険金(お見舞金)の支払いが認められます。
保険金詐欺は起こりようがありません。
札幌市内の建物。
液状化が起こった地域以外は、あまり被害がないように見えますが、
木造を中心に一部損被害が結構あるのではと思っています。

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