ほぼ全ての所有物件。
共用部照明をLED化しています。
ところが、設置後数年経過した物件でLEDの不具合がチラホラ。
半分だけ切れたLED電球など。
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不具合のほとんどが、
既存蛍光灯のグローを外し、LEDに付け替えた工事不要方式。
工事不要なので、導入時は商品代のみ。
導入コストの安さが大きなメリットです。
しかしデメリットもあります。
蛍光灯はすべての器具に安定器が備わっています。
安定器は蛍光灯の発光、明かりを安定化させるための装置。
LEDの場合は、この安定器が必要ありません。
安定器を取り外すか、バイパス工事で使わないようにするのが最善。
しかし、工事不要タイプは、安定器を切る工事を行なっていないので、
LED導入後も常時通電されます。
結果、安定器の消費電力がランニングコストに大きな影響を与えます。
さらに、安定器が劣化したりすると火災リスクもあったり。
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初期投資をケチってリスクを抱えるより、
安くなったLED器具ごと交換する方が良いなと、最近思います。
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