世界的な建築家・安藤忠雄。
全国に代表作が点在していますが、
関西にも数多くの作品があります。
その中で、神戸六甲山に安藤忠雄が設計した共同住宅があります。
普通の立地ではありません。
『60度の急斜面に建てられた集合住宅』
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1983年竣工。
初めて集合住宅に立ち向かい、
新しい建築の型を作り上げた作品と言われています。
急勾配に沿って全面をテラスとし、
段々にセットバックしていき、「階段」を印象的に表現した建築だとか。
建築コストを考えたら絶対に建築できない立地。
土地所有者のこだわりが感じられます。
ちなみに隣地には1993年竣工の共同住宅。
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さらに北側にも1999年竣工の共同住宅。
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いずれも安藤忠雄設計・監修の建物で、付近は共同住宅街になっています。
なかなかの迫力です。

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