先日、TVを見ていたら、
昭和30〜40年代築の団地特集をやっていました。
この頃の団地と言えば、エレベーター無しの5階建て。

当時はまだまだ「長屋」が主流。
RC造で2DKの広さを持つ団地は憧れの的だったそうです。
高層建築物がまだ少なく、団地の5階は眺望が良いことから、
現代のタワーマンション最上階と同じくらいの価値があったとか。
60年前の大卒・公務員の初任給は1万800円ぐらい。
いっぽう昭和35年頃の団地(2DK)の家賃は8600円。
高所得者しか住めなかったということですね。
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半世紀以上過ぎた今の団地といえば、
高齢化の中、1〜3階はまだ需要ありますが4、5階は不人気。
特に5階は屋上断熱が今の基準より劣っていることから、
夏場の熱気は半端なく、温暖化もあって断トツ不人気です。
『半世紀前は、断トツ人気』
『現在は、断トツ不人気』
住空間のトレンド、これからも時代とともに変化していくはずです。

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現在のタワマンブームも将来的にはどうなのか…。ニーズが変化するからこそ、そこにビジネスチャンスが生まれるとは思うのですが、お客様に求められる物を供給し続けねばなりませんね。
参考になり有難うございます。
ありがとうございます。
タワーマンションブーム。
「ブーム」と付く時点で、、、永続的ではないかもですね。