近年、ゴミ袋の有料化など廃棄コストが徐々に上がっています。
産業廃棄物の処分費もかなり高騰しています。
そういえば、建物の解体処分費も上がっていると聞きます。
またプラスチックごみによる海洋ごみ問題もクローズアップ。
各企業が脱プラスチックに動いています。
とにかく、捨てるのにもお金が掛かる時代ということです。
ある分譲マンションの管理組合総会資料を拝見する機会がありました。
約300世帯で、年間のごみ処分費用が約500万円。
当方は分譲マンションに住んだことがないので、
この金額が高いか安いかわかりません。
実際、市町村によって相場は異なりますし、
産業廃棄物処理業者間の縄張りが強い地域は競争原理が働かないと聞きます。
この分譲マンション管理組合では、ゴミの廃棄コスト削減のために、
紙類、ペットボトル、アルミ缶の資源ごみを買取で交渉中としていました。
今まで処分費用を払っていたのを逆に収入に変えようという試み。
実際にそういった分譲マンション管理組合が存在すると記載されていました。
そういえば最近、
24時間資源ごみが出せるドライブスルータイプの収集所が増えました。
↓

ゴミの分別さえしっかりできれば、収入になるという典型ですね。
賃貸マンションの場合、運営上、なかなか難しい取り組みですが、
地球環境のためにも真摯に取り組むべき課題です。

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資源はお金になる時代ですね^^