売物件情報をもとに、現地調査を実施した物件がありました。
築20年少々の1棟物RC造。
ファミリー間取りで立地から考えて利回りもなかなか良い感じ。
ただし入居率は約60%。
空室の原因はしっかりしたリフォームが出来ていない事と、
家賃設定が明らかに割高である事でした。
周辺相場の家賃設定でレントロールを引き直し、
改装費用を見込んで収支が合う売値になれば面白いかなと考えていました。
実際に問い合わせも多いとのことでした。
ところが、、、
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地下ピットの蓋を空けてビックリ。
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写真ではわかりにくいですが、
地下ピットが全体に約30cm冠水し、鉄管が広範囲に腐食していました。
詳細は調査しないと分かりませんが、
最大で数百万円の配管補修費用がかかるとの結果でした。
本物件は瑕疵担保責任免責が条件。
売主はこれを知って売ろうとしているのでは?と疑念が生じます。
地下ピットを確認しないまま購入する買主。
現れるんだろうな。。。
まさに『爆弾付き』売り物件。
知らずに買ったら大変な事態です。
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