先月の台風19号と21号。
関東を中心に甚大な被害に見舞われました。
昨年までも振り返ると、西日本豪雨や九州北部豪雨、広島での土砂災害など、
豪雨による災害が毎年のように発生しています。
いつもあとになってわかることがあります。
『洪水ハザードマップと実際の被害地域がほぼ同じ』
予想された地域で起こっているという事実です。
重要事項説明では、
土砂災害警戒区域や津波災害警戒区域の説明義務があります。
しかし、洪水ハザードマップは説明義務がありません。
知らずに住んでいる人も一定数おられると思います。
ちゃんと告知されていたら、火災保険に水災補償のオプションを検討したり、
避難経路を確認したりすると思います。
不動産業界にとって、説明義務化は売りにくい土地が増えるだけなので、
行政が主導しない限り実現しないでしょうね^^;
既に住んでいる人にとっても、資産価格下落という問題が発生します。
だからなおさら義務化は難しい問題です。
結局のところ、
『自分でよく調べる』ということしかリスクヘッジできませんね。
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