今年は10月からの消費税10%で話題が持ちきりでしたが、
来年、所得税の改正がひっそり?控えています。
大きな影響を受けるのが「給与所得控除」の見直し。
現在は年収1000万円以上から控除額220万円で頭打ちですが、
2020年からは年収850万円以上から195万円で頭打ちとなります。
年収850万円以上の方にとっては、
基礎控除が10万円増えてもトータルでは増税となります。
ちなみに年収850万円以下の方は、差引ゼロで実質的影響なし。
自営業やフリーランスの方は、
基礎控除額の引き上げのみの恩恵を受けるため原則減税となります。
こうやって表で見ると、
2013年から上限設定し、高所得者は年々重税感が増していますね。
将来的には退職一時金も増税方向と以前から議論されています。
高所得者にはますます厳しい時代です。
賃貸業の場合、法人を設立しておくと、
所得税と法人税のバランスを見ながら、資産を残せるのがメリットです。
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ですね^^;