西成区「労働者の街」が変化
2019.12.09
大阪環状線と南海が交差する西成区新今宮駅周辺。
近年、大きく変わりつつあります。
西成区は生活保護受給者の比率が23・3%。
約4人に1人が生活保護という、全国でもまれにみる特殊な地区。
大阪市は平成25年度から「西成特区構想」を推進しています。
日雇い労働者が職を求めて集う「あいりん地区」。
この地域に林立する簡易宿所は、
部屋がかなり狭く、相部屋で安く泊まれたりもしました。
別名、福祉アパートですね。
ところが近年、インバウンドの外国人利用者が急増。
料金の安さや利便性が大人気で、予約で満室の簡易宿所も多いとか。
一部の簡易宿所では値上げになっています。
現在、多くの生活保護者がかなり高齢化。
そして行政も安易な生活保護受給は認めず門前払いしています。
こういった現状を考えると、、、あと10年もすれば、
街の雰囲気は大きく変わるような気がします。
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