人口減少が叫ばれて数年。
しかし、まだまだ緩やかな動きで、
危機感を感じている人は少ないかなと思います。
核家族化で世帯数が増えているのも危機感に繋がらない理由ですね。
しかし、あと5年もすれば世帯数も減少します。
その先は加速度的に人口減少&高齢化が進みます。
最新のデータで人口推移を予測した本を読みました。
未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること
河合 雅司 (著)
2015年から2045年の30年間に、人口がどう変化するかを予測。
あくまで予測ですが、
最新データをもとに全国の市区町村まで詳細に人口移動を数値化しています。
「どこからどこへ、どういう世代がどう移動するか」
がよく分かる内容になっています。
具体的内容は割愛しますが、不動産賃貸業を営む立場にとって、
興味深いデータが数多く並んでいます。
マクロとミクロ。
様々な切り口がありますが、どの市場で誰をターゲットにするか。
未来の賃貸業ではとても重要になると思います。
人口増加地域が良くて人口減少地域がダメになるとか、
そんな単純なものではありません。
未来にわたって、どの地域でも不動産賃貸業は成り立つと思います。
しかし、ほとんどの大家さんがそれなりに成功していた市場から、
勝ち組と負け組の2極化がより明確化するのは間違いないと思います。
お気楽不動産投資では成功しない時代がすぐそこまで来ています。
興味ある方、一読お勧めいたします^^

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