観光地に住む市民と観光関連事業者のずれ

2020.04.08



新型コロナウイルスの感染拡大で、

関西も大阪府や兵庫県に緊急事態宣言が出されました。



京都府も、緊急事態宣言に準じた対応が必要だと判断し、

不要不急の外出を自粛するよう要請する方針だと報道されています。



京都市内では先日、資産運用を担当してた三井住友銀行の行員が感染し、

支店等での濃厚接触者が自宅待機中です。



所有する京都マンション1号の飲食店様も多少影響があるようですが、

「(訪日外国人需要の)前に戻っただけなので大丈夫!」とのこと。


少し安心しました。



確かに15年以上続く常連客が絶えない店舗なので、

乗り切ってくれると信じています。




一方、観光地に住む一般市民の方にとって、

観光事業者の苦境に対しては別の見方が多いようです。



京都市は、観光関連事業者を対象に緊急支援補助金の受付を開始。

しかし、、、このニュース対して否定的な意見がほとんどです。



掲示板より転記

京都に住んでるけれども、インバウンドの時に観光業界潤ってたが、観光業界に関係ない自分には恩恵が感じられなかった。
ただ、道は混んでるわ市バスは乗れないわ、キャリーバッグに足踏まれるわ、どこ行っても人混みで嫌な事しかなかった。
苦しんでいる企業や従業員には本当に申し訳ないけれども、これでコロナがなかったら平穏な京都なのにな、と思ってしまう。
それに、ここ数年であきらかな観光客目当ての飲食店も増えた。
時々入ったりしたけれども、高いだけでおいしくなかったり、インスタ女子目当ての金儲け店、衛生的にどうなのといった質の悪いお店もあった。
そういう店こそ一番に悲鳴をあげているだろうね。

コロナの影響を受けていないときは、かなりうるおってたんじゃないの!これまでの貯蓄をあてればよいと思う。
貯蓄は切り崩さず、死活問題などと言ってるのをきくと腹が立つ。
外国人観光客相手にボロ儲けしたんだから、もうこれ以上、国や行政がフォローはいらんでしょ。
なんの恩恵もない私にとっては、アホみたいな施策にしかみえない。

京都は昔は好きであった。
しかしインバウンド主体になり、京都へ行っても観光に携わる人たちに冷たくあしらわれ外国人にばかり媚びをへつらう。
なかなか心情的に同情することができない。
かつての京都人のおもてなしが続いていたらコロナ終焉後、一助となればと行ったかもしれないが。

外人頼みで営業努力もなく他力本願で儲けていた京都観光業界。
挙句の果ては補助までもらえるとは正に税金泥棒。
これまでの蓄えはそのままに高級外車は乗り回せるのに棚ぼたの補助とは呆れる。



利益が出れば、当然、税金もたくさん納めます。



なにより、住民も公共のインフラ整備と利用等で、

間接的に享受している部分もあるんですけどね。。。



ただし京都の場合、

地元住民を置き去りにしてきた部分も一部否定できないところ。



あと今苦しいのは観光関連事業者だけじゃない、ってのもありますね。



不動産賃貸業を含め、どんなビジネスでもそうですが、

社会的使命を忘れないことが永続的事業継続に一番大事です。




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posted by ゴン at 16:00 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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