当方がメインで所有する物件を要約すると、
政令指定都市にある築20〜30年の郊外型1棟RC造ファミリー間取り。
当てはまらない物件もありますが、多くはこんな感じの所有物件です。
メリットは入退去が少なく、
家賃が比較的安めなので、景気や今回のようなコロナの影響が少ない事。
デメリットは退去時の原状回復費用が高くなること。
明日で5月が終わりますが、来月末退去の連絡が今のところ1件。
この方の入居期間は13年2か月。
おそらく、、、退去後に全面改修工事が必須ですね^^;
直近を振り返ってみれば、
4月末退去連絡(5月末退去)が2件で、入居期間は8年と19年2か月。
1月末退去連絡(2月末退去)が1件で、入居期間は16年8か月。
191室所有でこの退去数ですから、退去率はかなり低め。
2〜3年程度での退去はあまり多くないです。
しかし、退去1室あたりの原状回復費用は破壊的支出を伴います。
入居期間19年2か月の2LDK退去時室内
↓

今のご時世、2〜3年毎に入退去が発生すると、その都度、
広告費や仲介費用など、外部(客付会社等)への支出が伴います。
一方、原状回復費用は外部への支出ではなく建物への投資。
トータルでシミュレーションすると、礼金や更新料を取れない地域では、
快適な住空間を提供して長期間入居頂くことが、安定経営に繋がります。
退去時に破壊的支出があったとしても、必要コストと割り切り、
ケチらず清潔感のある部屋を提供していきたいと思います。

人気ブログランキング
【脱サラ大家日記の最新記事】
空室期間が1日でも短くなるなら、結局は得になります^^