京都マンション1号。
2015年から民泊を行っていましたが、2018年の民泊新法時に撤退。
その理由は、ホテル建設が相次ぎ、稼働率が徐々に落ちていた事、
既存マンションの簡宿化は、設備面で大きく劣る事、等がありました。
そしてなにより、京都市内中心部の賃貸物件の多くが宿泊施設に変わり、
逆に賃貸物件の家賃が上がったのも、判断として大きかったです。
実際2018年に賃貸に戻したところ、
従前家賃の1.2〜1.3倍で入居が決まりました。
しかし現在、、、京都市内はコロナの影響でインバウンド99%減。
あまり報道されていませんが、京都市では、
4月の生活保護申請件数が、前年同月比で40%以上も増加しています。
宿泊施設も、多くが廃業や休館、営業していても低稼働率になり、
共同住宅仕様の宿泊施設が軒並み賃貸物件に戻されています。
その結果、市内中心部の賃貸物件供給が急激に増えています。
この先しばらくは、ホテルから賃貸物件再転用による供給増で、
高騰していた家賃の下押し要因が確実に増えそうです。
ということは、逆張り思考で考えると、
タイミング見て賃貸から『宿泊』に再参入したら面白いのかな。

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ですね。