当方の不動産賃貸業。
資産管理会社2社と個人事業主で運営しています。
それぞれ、定期的に決算書の中身を見返して、将来ビジョンを考えています。
個人事業主としては2006年以降の物件取得が無く、
この先も基本的には購入予定がありませんので、シンプルに考えられます。
将来的には、資産管理会社へ売却か、第三者へ売却等で出口を迎えられます。
一方、資産管理会社2社は将来的に考えうる選択肢がたくさんあります。
現状の株式評価をチェックしながら、
会社が永続的かつ安定的に運営するにはどうしたら良いかを考えています。
特に当方は積算価格を重視して各物件を購入していますので、
株式評価(≒所有物件評価)が高くなってます。
このまま何も考えず賃貸経営していると、将来、確実に痛い目にあいます。
今、資産管理会社の内1社で黄金株導入を進めています。
株主総会での拒否権を有しているのが特徴で、拒否権付種類株式と呼ばれ、
事業承継やM&Aにおいて万一のリスク回避のために活用されています。
2006年の会社法改正により種類株式の発行が開始されました。
詳細を書くと長くなるので、気になる方は調べてみることをお勧めします。
・会社をコントロールしながら事業承継
・敵対的買収に対する抵抗力
・不都合な相手に黄金株が渡らないように譲渡制限株式として発行
これらを活用することで、
私が引退しても、将来にわたって安定した会社運営ができるようになります。
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日本にいる限り、相続税は確実に掛かってきますからね^^;