スルガ銀行の不正融資から、
収益物件向けの融資が厳しくなったと言われて数年。
融資自体が厳しくなったというより、
事業者の実績のあるなしで二極化している感じでしょうか。
サラリーマン向け融資はかなり閉まっていますが、
実績が十分にある人は、今でも融資を付けて物件購入しています。
今年に入って突然沸いたコロナ不況。
これまでの金融危機とは全く異なりますね。
金融庁は、景気を下支えするために、
無利子無担保の制度融資をやれと大号令が出しています。
保証協会付きなので金融機関にリスクなし。
今、どの金融機関でも積極的に制度融資を進めているようです。
さらにここに来て、先月、制度融資だけではなく、
自前融資が減ってないかも点検する方針が示されました。
麻生財務相の談話には「手綱を緩めることなく」と注釈付き。
これは、、、このままコロナ不況から金融危機に発展しない場合、
またジャブジャブ融資がはじまる可能性がありますね。
第2次補正予算案も可決成立予定。
金融危機発生の有無によって、今後の流れが決まって行きそうです。
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耐える事が出来ても、気持ちがコロナ前に
戻るのは治療方法が確立されないと戻らない。、
来年のオリンピックの時に鎖国状態がどれぐらい
緩和しているか、人との接触や鎖国が元に戻るのに何年かかるかわからない。
ジャブジャブ融資で不動産に資金が流れても、
本当の景気回復はないでしょ。
自分は持ち直すのは大阪万博が成功してからと。
お金ジャブジャブとコロナと金融危機の可能性。
予想が皆さんそれぞれなのが面白いですね。
臨機応変に対応できる体制にしておくのが一番ですね。