当方は、2006年に不動産賃貸業をはじめてから、
一貫して積算価格を重視してきました。
融資を受けて購入する場合、法定耐用年数以内の融資期間で収支が取れ、
積算価格も同時に満たすもの。
つまり、積算価格と収益還元価格の両方を満たす必要があるため、
基本的には高利回りの郊外型RC造物件をターゲットにしてきました。
ただし、当たり前ですが、
区分や一戸建ては現金購入だったので積算は考慮してません。
積算重視のメリットは、多くの金融機関とお付き合いできること。
都銀ともお付き合い可能なので、超低金利での資金調達が可能です。
一方でデメリットもあります。
好立地物件を購入するには、積算価格までの融資を満たすために、
ある程度の自己資金を必要とすること。
さらに、収益還元価格も同時に満たそうとするには、
ある程度の利回りが必要で、どうしても築古物件が中心になります。
一部金融機関の決算書評価には「平均築年数」というのがあります。
ここで引っかかって継続的に融資が受けられなくなる可能性も。
当方も定期的に各金融機関の評価方法に則って精査していますが、
バランス的にそろそろ築浅RC造物件も欲しいところ。
多少利回りを犠牲にしても、
ある程度立地が良ければ築浅も所有物件に加えようかなと思います。
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しかし、、、物件価格は高止まり。
なかなかお眼鏡にかなう物件がないですね^^;

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新築も既築もそれぞれメリットデメリットがあるのでバランスが重要ですね。