お金を借りて、金利を受け取る。
国内初、マイナス利回り社債だとか。
三井住友銀がマイナス利回り社債 国内初、ユーロ建てで1260億円2020/9/5 日本経済新聞 朝刊
三井住友銀行は利回りがマイナスの社債を発行する。
ユーロ建ての担保付き社債で10億ユーロ(約1260億円)を調達する。
日本企業が社債市場からマイナス金利で資金調達するのは初めて。
世界的に金融緩和が続くなか、借り手が金利を受け取る異例の状況が発生する。
三井住友銀が近く発行する社債の満期は5年で、「カバードボンド」と呼ぶ住宅ローン債権を裏付けにした債券。
金利が0.01%の社債を額面100ユーロあたり100.895ユーロで発行するため、三井住友銀は実質的にマイナス0.168%で資金調達できる。
欧州では欧州中央銀行(ECB)がマイナス金利政策を導入しており、銀行が余剰資金をECBに預けるとマイナス0.5%の金利が発生する。
三井住友銀が発行する社債で運用すれば、利回りはマイナスになるものの、損失幅は相対的に小さくなる。
マイナス利回りの社債には一定の需要があり、欧州企業による発行が増えている。
国内ではトヨタ自動車グループのトヨタファイナンスが2019年、利回り0%の普通社債を発行した。
マイナスでの発行は三井住友銀が初めてとなる。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済収縮で企業の資金繰りは厳しさを増している。
三井住友銀は調達した資金を欧州での企業向け融資などにあてる。
要約すると、、、
銀行が余剰資金をECBに預けるとマイナス0.5%の金利が発生。
それよりもマイナス0.168%金利の社債に投資した方が良い。
理屈では理解できますが、、、
金庫保管でゼロ金利のまま放置は出来ないのか。
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うん。投資資金は金庫保管が基本的に出来ない。
だから、、、株高の一因になってるんでしょうね。
更なる異次元ワールドに突入です。
マイナス金利でアパートローン融資。
貸してくれないかな。。。
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