高圧電力の個別交渉

2020.10.13



大阪マンション2号。

共用部の動力やテナント様用に高圧受電設備が設置されています。



共用部のエレベーター、給水ポンプ、機械式駐車場や、携帯基地局、

その他、テナント様向けの電力供給にも使われています。



数年前から電力が自由化されていて、高圧受電の場合、

価格交渉が可能になってます。



大阪マンション2号の場合、毎年価格交渉しています。



割引率に応じて、年間数十万円の電気代が安くなりますので、

コスト的にも無視できない交渉です。



今年は1階のテナントが空きになった期間が長くあり、

対前年比で電気の使用量が大きく減りました。







先日、電力会社さんが次の1年間の交渉に来られました。



次の1年間は、電気使用実績から、現在より割引額8%削減のご提案。

かなりのコストアップです。

(それでも低圧よりも十分コスト安ですが。。。)



確かに使用量は減りましたが、、、

テナント様がまた電気を使う予定です、とアピール。



現在の割引額から3%削減でお願いしたいと交渉しています。



まだ結論は出てませんが、

こういった小さな積み重ねが、賃貸業の収益率に大きく寄与してきます。




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posted by ゴン at 16:00 | Comment(2) | 14.大阪マンション2号 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本件、知らなかったので早速調べてみようと思います。ありがとうございます!
Posted by じゅん at 2020年10月14日 06:33
じゅんさん

電力自由化で料金も交渉する時代です。
Posted by ゴン at 2020年10月14日 14:31
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