国税庁が2020年7月に発表した路線価。
ニセコは6年連続で上昇率全国1位となりました。
ニセコリゾートの中心地である「ひらふ坂」の上昇率はなんと50%。
1平方メートルあたりの評価額72万円と札幌市中心地なみです。
2014年の評価額は5万円だったので、14.4倍に跳ね上がっています。
恐ろしく値上がっています。
しかし、その後コロナが感染拡大。
全国的に観光地が影響を受けています。
ニセコも同様かな、、、と思ったのですが、
そうでもないようです。
ニセコに拠点を持つ不動産会社によれば、「リーマンショックの時と違い、今年3月以降のコロナ禍でも投げ売りは無論、売却の動きもほとんどみられない。
逆に華僑など海外投資家からはコンスタントに新規の不動産取得への問い合わせが続いており、他社でも成約がいくつかあるようだ」という。
国内の投資家からの問い合わせも増加している。
「4、5月は営業自粛や外出自粛の影響もあり、ほとんど動きはなかった。しかし緊急事態宣言が解除された6月以降は首都圏の富裕層からの問い合わせも増え、7月以降は実際に現地にてアテンドすることも増えてきている」という。
報道によると、実際コロナ禍でも、
外資系大手によるコンドミニアムやホテル建設は止まってません。
世界的な金融緩和の影響は効果絶大ですね。
人通りが少ない閑散とした街で続く工事に違和感を感じますが。。。
ニセコを観光地としてアフターコロナを考えると、
まだまだ割安だと世界の投資家が判断している結果ですね。
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一方、富裕層向けでない建物は、、、
あまり報道されませんが、比羅夫でも沢山の売物件を見かけます。
建築途中?で放置されたままの建物も。
その他、富裕層向けでないペンションやアパート、店舗の売物件が多数。
光と影。二極化ですね。
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完全に二極化してましたね〜