2021年1月より、また地震保険料が値上げになります。
2011年東⽇本⼤震災や南海トラフ巨大地震の被害予測を踏まえ、
2015年に元々値上げが決定していました。
保険料の⼤幅な値上げを避けるため、2017年、2019年、2021年と
3段階に分けて値上げされることになりました。
今回はその予定されていた3回目の値上げになります。
3回合計で14.7%の値上げ。
これでも、当初は3回合計で19%の値上げを見込んでいました。
その後耐震性の高い住宅の普及や地震に関する各種データが更新され、
最終的に14.7%の値上げに落ち着きました。
2021年は全国平均で5.1%値上げ。
↓

最大の引き上げ率は、福島県のロ構造で14.7%。
最大の引き下げ率は、愛知県、三重県、和歌山県のイ構造で▲18.1%。
全体的には首都圏や静岡県、四国など、東南海地震を想定した値上げが中心。
私が所有する北海道や関西各県は、イ構造もロ構造も値下げ予定なので、
長期割引は多少減りますが、年内に再契約せず、来年以降に見直しがベスト。
来年、保険料が値上げ予定の地域に物件所有されている方は、
年内中に見直しておいた方が良いと思います。

人気ブログランキング
値上げ地域は再契約がベストですね。