先日、大規模改修工事を専門に行う大手建築会社様と、
情報交換で会食する機会がありました。
主に分譲マンションの大規模改修工事をされています。
分譲マンションなので工事受注金額も数千万〜数億円がメイン。
分譲マンション管理組合の場合、
多くが毎年、理事長以下役員が入れ替わり、住民が交代で務めます。
そのため、改修工事プレゼンは一般消費者に行うのと変わらないため、
受注するまでに説明が色々と大変だという話でした。
受注して現在取り組んでいる現場が、約300世帯の分譲マンション。
工事中、各戸区分所有者とのやり取りは大変だそうです。
この現場では、約2年前の台風被害を受けた箇所が多数あるそうです。
しかしながら、、、
管理組合で加入している火災保険は一切使っていないそうです(驚
理事長が毎年変わる上に、専門知識が無いので、
「火災保険は火災事故以外使えない」と思っているのかもですね。
各区分所有者も自分の財布と関わりない、と思っているのでしょうが、
修繕積立金が減るので間接的に自分のマンション価値を毀損しています。
世の中の多くの人は『火災保険≒火事の時だけ』なんでしょう。。。
知っていると知らないの差は2極化以上に大きいと思います。
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