住宅着工数 減少中に思う

2020.12.01



やっぱり歪(いびつ)だよな。。。


住宅着工、16カ月連続で減少 リーマン・ショックに並ぶ
11/30(月) KYODO



国土交通省が30日発表した10月の新設住宅着工戸数は、前年同月比8.3%減の7万685戸だった。

16カ月連続の前年実績割れで、リーマン・ショック直後の2008年12月から10年3月に記録して以来となった。

金融機関の厳格な融資姿勢を受けて貸家が低迷していたところに、新型コロナの流行が一層の下押しとなった。


投資用不動産である貸家は11.5%減の2万6043戸と26カ月連続で減少した。

持ち家は6.1%減の2万3013戸と15カ月連続のマイナス

分譲住宅は9.6%減の2万706戸と12カ月連続で減少した




コロナ禍で宿泊業や観光業を中心に経済は大打撃。

失業率も上昇中。

年収も上がっていない。



投資不動産や住宅の着工数も減少中。








しかし、それでも不動産価格は平均して横ばい。

株式市場は急激に高値圏。

金相場や仮想通貨も高値圏。



市中の金余りがもたらしている状態は明らかですね。

高値圏というか単に貨幣価値が下がっている。



各国主要中央銀行が軒並み量的緩和を拡大。

現実に通貨の下落が起こっていると考えても良い状態だと思います。



このままインフレなら、

賃貸と持ち家の比較論も答えが出るのは明確ですね。




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posted by ゴン at 16:00 | Comment(4) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
それだけ市中にお金が注ぎ込まれているということなんでしょうね。この政策にかじを切った時点で、簡単には元に戻せないでしょうから、この傾向は続きそうですね。。。
Posted by じゅん at 2020年12月02日 07:09
元凶は中国ですからね。
中国全土の土地を担保に
世界の新興国に投資したり
アフリカの多くは中国のものですよね。
欧米の一等地も多くは中国資本があひってます。
そこにようやくアメリカも気づいたわけで
日本も最悪は通貨切り下げに麻生大臣も言及されてましたね。
来年は都心の不動産 関西の民泊需要の賃貸など
需給のバランスがくずれるとも言われております。どうなるのでしょうか

Posted by 麻布太郎 at 2020年12月02日 08:19
じゅんさん

普通には元には戻せないですね、、、絶対に^^;

歪な状態です。。。
Posted by ゴン at 2020年12月02日 21:42
麻布太郎さん

多くの人がまだ気づいていませんが、貨幣価値は確実に下落した1年でしたね。

不動産も需給のひずみが大きくなった1年でした。

来年が楽しみ?です。
Posted by ゴン at 2020年12月02日 21:44
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