密かに?旨みがあった住宅ローン減税。
もうすく終了の方向になりそうです。
住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)とは、
住宅ローンの借入残に対して1%の税率で所得税から控除が受けられる制度。
しかし、現在の住宅ローン金利は多くが1%未満。
低金利時代に合わない控除だと会計検査院から指摘されています。
1%以下の金利で住宅ローンを借りた場合、現行の制度では、
住宅ローン金利よりも税金で戻る控除額の方が多い「逆ザヤ」状態。
住宅ローンの1%以上の所得税を払っていることが前提ですが、
借りれば借りるほど儲かる制度になっています。
政府は今回の税制改正大綱で2022年度から見直す方針を固めています。
見直し前に購入タイミングが合うのであれば、有効に使うべきと思います。
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