エネルギ革命で消えた街

2021.02.03



昭和初期のエネルギーと言えば石炭

日本各地に炭鉱がありました。



その後、昭和のエネルギー革命によって、

石油が石炭にとって代わり、全国の炭鉱はほぼ閉鎖されました。



北海道釧路市にあった尺別駅。

2019年3月に駅が廃止されましたが、ここも尺別炭鉱で栄えていた街。



国土地理院 尺別駅付近の1968年 航空写真。




szdxfcghj.png





炭鉱によって約8000人が付近に住み、

病院や学校も建設されて、一大市街地が形成されてるのが確認できます。




しかし、昭和45年に尺別炭鉱が閉山。

住んでいた人々も職が無くなり、当然ですが、尺別を離れていきました。



市街地はゴーストタウン化し、廃墟だけが残っています。

現在の航空写真。




dxcfvguhj.png





完全に街が消滅して自然に戻っていますね。。。

道路以外、何も確認できません。



駅が廃止されるのは仕方ない状態かなと思います。




次世代エネルギーは「水素」と言われています。



もし実現すれば、

日本のエネルギー産業と街の移り変わりもまた大きくなると思います。




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posted by ゴン at 16:00 | Comment(2) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も数年前にアルテピアッツァ美唄に訪れた時に似たようなを考えていました。
街が消滅している事実は本当に衝撃でした。
時間軸の長い投資である不動産で投資エリアを間違えないように、間違えたことに気づいた場合はしっかり損切りできるように、心がけたいと思っています。
Posted by しふ at 2021年02月06日 15:39
しふさん

関西にいると限界集落をなかなか実感できませんが、日本にはそういった場所がたくさんあること知っておくことが重要ですね。
Posted by ゴン at 2021年02月06日 15:52
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