各所有物件の購入時、
ほとんどの物件で金融機関からの融資を受けています。
不動産の醍醐味の1つはレバレッジが使える事かなと思います。
現在、所有物件の約8割ほどの融資を固定金利化。
残り約2割が変動金利になっています。
今年は、札幌マンション5号の5年固定が更新時期を迎えます。
今までは、当方の賃貸業実績に応じて、
各金融機関の基準金利に対して、優遇金利幅が決まっている状態。
しかし数年前から、金融庁の指導により優遇金利の見直しが行われています。
今度の固定金利更新時は、今までより少し厳しくなる可能性も。。。
数年前のアパートローン金利はゼロ%台が当たり前のように出てましたが、
近年、優遇金利見直し圧力が少しづつ高まっている傾向も見逃せません。
金融機関全般で見た場合、
約10年前くらいの金利水準に戻しているような雰囲気すら感じます。
銀行間で金利引き下げ合戦をしていた数年前では考えられない雰囲気。
数年前に長期固定金利化した調達金利はお宝感すら感じます。
不動産賃貸事業者としては、各物件の積算評価や収益評価を見ながら、
金融資産積み上げと筋肉質経営で低金利融資を継続できる努力が必要ですね。
調達金利は、決算書の通信簿みたいなもの。
今後もこだわって行きたいなと思っています。
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