コロナの感染拡大から1年少々。
世の中は一気に変わりましたね。
コロナ禍は、働き方改革の一つだったテレワークを一気に普及させました。
さらに感じるのは企業と働き手の距離感が大きく変わったこと。
働き手は毎日会社に通勤すれば、
心理的にも会社との距離感・関係性が強まり帰属意識が高まります。
しかし、テレワークではなかなかそうはいきません。
今後は適度な距離感を持ちつつ、個々の働き手の職務範囲や責任、
ミッションを明確化した働き方が徐々に広がっていくと予想されます。
ニューノーマル時代にはじまった働き方改革。
次は住み方改革が起こるのではないでしょうか。
今までは『住む街』と『働く街・遊ぶ街』がまちづくりの基本骨格でした。
テレワーク等の普及によって、住む街と働く街が一体化しつつある結果、
世界的に『働く街・遊ぶ街』がシャッター街になっています。
ビジネス街や観光地が影響を受けた一方、
住宅街は人の動きも流れもさほど影響を受けていません。
世界有数の観光地バリ島のお話しを聞きましたが、
同様に中心部は壊滅的影響ですが住宅街はさほど影響がないようでした。
住宅街でビジネスできるようになった結果、遊びも近くで。
そんな流れが世界的にあるように思います。
今後も商業地が無くなることは絶対にありませんが、
不動産賃貸業もニューノーマルに合わせ柔軟に発想することが大事ですね。
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