人口減少 5年前倒し

2021.04.11



日本では以前から少子化による人口減少が叫ばれてきました。



昨夏、総務省が公表した2020年1月1日時点の人口動態調査によると、

前年から50万5046人減少して1億2427万1318人。



1968年の現行調査開始以来、最大の減少数で初めて50万人超減少




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50万人といったらピンときませんが、、、

鳥取県の人口約55万の人々がいなくなったことになります。



都道府県の1つが消滅するほど減少しているという事実。




昨年からのコロナパンデミックの影響により、

統計データを見てみると、世界的な傾向で出生率減少が明らかになってます。



コロナ禍の生活不安が子育て不安につながり少子化に拍車を掛けている感じ。



日本ではコロナの影響がどの程度かわかりませんが、

数年前に予測された人口減少ペースから5年程度早まっていると感じます。



不動産賃貸業に携わっていて、なかなか実感することはまだ少ないですが、

確実に忍び寄っています。



統計学に基づく予測データは噓をつかない

人口減少はリスクではなく、誰でも知りえる事実です。




自分の投資戦略を持って行動してる人にとっては過剰な心配不要ですが、

何も考えない行き当たりばったり投資で通用するのはあと数年ですね。




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posted by ゴン at 15:15 | Comment(4) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
2019年に生まれた子供の数は、約86万5000人。
同じ年に亡くなった人は約138万人。
コロナショック前は、外国人労働者がたくさん日本に入ってくることを期待していましたが、このコロナ禍でそれも当面は望み薄です。
そのようなことを考えて不動産投資をしないといけない世の中になるとは全く想像もできませんでした。
年々、生まれてくる子供は減っていきますので、そのようなことを踏まえて、本当に賃貸需要がある立地で物件を買わないと取り返しのつかないことが起きる世の中になっています。
日本人の人口減は、ある程度確実に人口が減る地域なども予測できますが、コロナショックは予測不能でしたので、投資や事業をするうえで難しい世の中になっているのが実感です。
ただ、そのようことがあっても投資や事業を辞める気は全くないですが…。
不動産投資をして脱サラをして約10年経ちますが、とてもでは無いですが、これだけ先を読むのが難しい世の中になっても不動産投資を辞める気がしません。
現在進行形の日本人の人口減に合わせて、10年先、20年先のことを考えて不動産投資の戦略を綿密に考えて実行することが、これから先、生き残るうえで重要ですね。
Posted by せい at 2021年04月11日 20:08
人口減少こわいですね。
同感です
けど田んぼバンバン潰して
家やアパートたってるから不思議です

あと何でもかんでも県別やめてほしいです。

島根の人口が世田谷区とかわらないですから

島根代表と世田谷代表と響きちがいますから

コロナワクチン供給も感染リスク少ない田舎お年寄りより 
都会の勤労者にまわしたほうが早く収束するの
理解できないかな 勿論年寄り疾患あるひとなど希望者優先はわかるのですが

やはりこの国は社会主義でみんなでどぼん。
Posted by 麻布太郎 at 2021年04月11日 23:22
せいさん

今回のコロナの影響は確かに想定外でしたが、訪日外国人特需を受けていたのも、今コロナの影響を強く受けている地域がメインです。

都市部や好立地と地方や郊外。
上下幅が大きいか小さいかの問題でバランスしているということですね。
Posted by ゴン at 2021年04月12日 16:23
麻布太郎さん

確かにコロナワクチンは都市部からはじめるべきだと強く思います。

政治の力は正しい方向に使ってほしいですね。
Posted by ゴン at 2021年04月12日 16:25
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