毎年のように発生する地震。
建物の地震被害に対して、しっかり備えておくことが重要ですね。
2018年6月に発生した大阪北部地震。
大阪マンション2号は震度5の揺れに見舞われました。
地震発生直後、地震保険の請求を行い、
鑑定人に現地を見て頂きましたが被害は一部損の基準を満たしませんでした。
外壁は総タイル張りでほとんど構造部分が目視できなかったのも大きいです。
残念ですが、基準を満たさないなら仕方ないと諦めました。
しかしその後、1Fテナントさんが退去。
スケルトン状態になった室内を見ると、、、、
柱と梁の構造部分にクラック等の被害が複数箇所確認できました。
1階室内の地震被害は一部損の基準を超えていると思われる状態。
早速、地震保険を再申請。
なんと、一部損が認められることになりました。
テナントの退去は痛いですが、今回はメリット?になりました。
構造部分がタイル等で被覆され地震被害の確認ができない物件は不利ですね。
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