コロナで京都市の観光やホテル産業は大打撃をうけました。
所有する京都マンション1号は近隣にホテルが乱立する地域。
場所は所有物件でピカ一に良いのですが、その分景気の影響を強く受けます。
コロナでホテルが休業すると、従業員やそこに関わる関連会社の需要も激減。
結果、仕事が無くなり京都市を離れる人が増えたのでしょう。
さらに京都市は学生の街ですが、オンライン授業の定着に伴い、
大学生が一人暮らしをやめ、実家に帰る人が続出しました。
また国境閉鎖に伴い、海外からの留学生もストップ。
その結果、京都市の賃貸空室率が一気に増加。
私の物件も同様に影響を受け、、、空室が発生しました。
賃貸需要の激減に伴い、このままでは長期空室の可能性があると判断。
そこで物件の場所の良さを生かし、事務所や事業所用途もOKにしました。
その結果、郊外から移転する事業者の事務所や貸会議室事業者で契約になり、
無事、満室復帰しました。
この間、住居としても継続して賃貸募集していましたが住居での成約はゼロ。
この物件、以前なら1か月以内に契約になるほどの立地だったので激変です。
海外からの留学生や大学生需要、観光業が回復すればまた戻ると思いますが、
それまではテナントと住居の併用賃貸募集で乗り切ろうと思います。
京都マンション1号、
立地が良いのでテナント需要を拾えたのが不幸中の幸いです。
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