アメリカの中央銀行(連邦準備制度理事会)は3日、
量的金融緩和政策を11月から順次縮小すると発表しました。
コロナ対策で金融緩和を始めた2020年3月から、
約1年半ほどでアメリカの金融政策は大きな節目を迎えます。
同様に欧州でも、
約7年間に及ぶマイナス金利政策が終わると言われています。
日本や世界経済にも影響が及ぶと報道されていますが。。。
アメリカや欧州、日銀は物価上昇率2%の目標を立てていますが、
現在達成できていないのは日本だけです。
新型コロナで打撃を受けた世界経済が回復し、
インフレ懸念が高まっているが、日本だけは関係ないという状態です。
実際に黒田総裁も昨日述べています。
「短期金利はマイナス、長期金利はゼロ水準の大規模金融緩和策を続ける」
気になるのは、日本との金利差が広がることによる「悪い円安」の進行。
かつての輸出立国を支えた円安効果は今では小さくなっています。
もし今、日本で金利が急騰したら凄いことになりますね。

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